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消化器ドック

人間ドックは、生活習慣病の予防やがんの早期発見などを目的とした総合的な検査です。近年では老若男女問わず多くの方が定期的に受診されるようになっています。その中でも「消化器系のがんの早期発見に特化した人間ドック」として、当院では消化器ドックをご提供しております。


※厚生労働省「2023年人口動態統計調べ」 ※出典 国立研究開発法人国立がん研究センター 2014-2015年5年生存率

〈内視鏡検査は必要?〉
胃カメラで診断できる代表的ながんに『胃がん』、大腸カメラで診断できる代表的な癌『大腸がん』があります。ともに日本のがん死亡数のなかでは上位を占めるがんです。また、早期段階(ステージⅠ期)であれば、「内視鏡的粘膜下層剥離術:Endoscopic Submucosal Dissection(ESD)」とよばれる、内視鏡を用いた腫瘍切除術を行うことで、外科的手術と比較し負担少なく、かつ病変を完全に切除できる場合があります。実際、ステージⅠ期のような早期段階であれば5年生存率は胃がんも大腸がんも90%を超えています
基本的に病気ではない方(≒無症状の方)は自費による診療となります。しかし、早期のがんは症状がないことが多く、40歳を超えた頃から見つかる可能性が高くなる傾向にあります。よって、がんの早期診断のために「無症状の方」でも内視鏡検査を受けていただくことは非常に意義がある事と言えます。

「40歳を超えたが一度も内視鏡検査を受けたことがないのでそろそろやってみたい」
「家族が癌になって不安なので検査したい」
「症状はないけど一度、癌がないか確認したい」

そんな方は是非「消化器ドック」をご検討ください。

 

通常の住民健診や企業健診には含まれないことが多い、消化器ドックに特徴的な検査は下記となります。

鎮静剤(麻酔)を使用した胃カメラ

鎮静剤(麻酔)を使用した大腸カメラ

腹部エコー:膵/胆のう/肝細胞がんや脂肪肝/肝硬変

腫瘍マーカー(採血)
 CEA・CA19-9:胃/大腸/胆のう/膵がん
 AFP:肝細胞がん

その他採血
 抗ピロリ菌抗体:ピロリ菌は胃がんの主因 
 膵酵素(アミラーゼ):
膵機能

 

*料金については内視鏡検査時の生検検査・大腸ポリープ切除術の有無で変動します。下記の注意事項をご確認ください

内視鏡検査コース 

「まずは内視鏡検査のみ受けてみたい」という方におすすめです。

鎮静剤を使用した胃カメラ 19,900(税込)
鎮静剤を使用した大腸カメラ 32,100(税込)
鎮静剤を使用した胃カメラ+大腸カメラ(同日施行) 44,900(税込)

消化器がん重点コース  63,700円(税込)

消化器ドックに特有の検査を中心に抽出したコースです。
通常の住民健診や企業健診をすでに受けられていて、追加で消化器系のがんを精査したい方におすすめです。

血液検査 血球検査・脂質(中性脂肪/HDLコレステロール/LDLコレステロール)・肝機能(AST/ALT/γ-GTP/ALP)・血糖(血糖値/ヘモグロビンA1c)・膵酵素(アミラーゼ)・腎機能(クレアチニン/尿素窒素)・尿酸値
CEA・CA19-9(胃がん・大腸がん・胆のうがん・膵がんなど)・AFP(肝細胞がんなど)
血中抗ヘリコバクター・ピロリ抗体
画像検査 鎮静剤(麻酔)を使用した胃カメラ
鎮静剤(麻酔)を使用した大腸カメラ
腹部エコー検査(胆のうがん・膵がん・肝細胞がんや脂肪肝・肝硬変の評価)

胃がんドックコース(半日)  44,300(税込)

基本的な人間ドックと胃カメラのセットです。
半日で終わりますのでお忙しい方におすすめです。

基本検査 問診・診察・身体測定(身長/体重/BMI)・血圧
血液検査 血球検査・脂質(中性脂肪/HDLコレステロール/LDLコレステロール)・肝機能(AST/ALT/γ-GTP/ALP)・血糖(血糖値/ヘモグロビンA1c)・膵酵素(アミラーゼ)・腎機能(クレアチニン/尿素窒素)・尿酸値
CEA・CA19-9(胃がん・大腸がん・胆のうがん・膵がんなど)・AFP(肝細胞がんなど)
血中抗ヘリコバクター・ピロリ抗体
画像検査 鎮静剤(麻酔)を使用した胃カメラ
腹部エコー検査(胆のうがん・膵がん・肝細胞がんや脂肪肝・肝硬変の評価)
胸部レントゲン
その他 心電図検査
尿検査

大腸がんドックコース  54,900(税込)

基本的な人間ドックと大腸カメラのセットです。
大腸がんが気になる方におすすめです。

基本検査 問診・診察・身体測定(身長/体重/BMI)・血圧
血液検査 血球検査・脂質(中性脂肪/HDLコレステロール/LDLコレステロール)・肝機能(AST/ALT/γ-GTP/ALP)・血糖(血糖値/ヘモグロビンA1c)・膵酵素(アミラーゼ)・腎機能(クレアチニン/尿素窒素)・尿酸値
CEA・CA19-9(胃がん・大腸がん・胆のうがん・膵がんなど)・AFP(肝細胞がんなど)
血中抗ヘリコバクター・ピロリ抗体
画像検査 鎮静剤(麻酔)を使用した大腸カメラ
腹部エコー検査(胆のうがん・膵がん・肝細胞がんや脂肪肝・肝硬変の評価)
胸部レントゲン
その他 心電図検査
尿検査

胃がん+大腸がんドックコース  67,700(税込)

基本的な人間ドックと胃・大腸カメラのセットです。
消化器系含め全身を総合的に検査したい方におすすめです。

基本検査 問診・診察・身体測定(身長/体重/BMI)・血圧
血液検査 血球検査・脂質(中性脂肪/HDLコレステロール/LDLコレステロール)・肝機能(AST/ALT/γ-GTP/ALP)・血糖(血糖値/ヘモグロビンA1c)・膵酵素(アミラーゼ)・腎機能(クレアチニン/尿素窒素)・尿酸値
CEA・CA19-9(胃がん・大腸がん・胆のうがん・膵がんなど)・AFP(肝細胞がんなど)
血中抗ヘリコバクター・ピロリ抗体
画像検査 鎮静剤(麻酔)を使用した胃カメラ
鎮静剤(麻酔)を使用した大腸カメラ
腹部エコー検査(胆のうがん・膵がん・肝細胞がんや脂肪肝・肝硬変の評価)
胸部レントゲン
その他 心電図検査
尿検査

 

お電話(0532-52-3763)でのご予約をお願いいたします。ご希望のコースをお伝えください。コースを決めきれない場合でも、お電話にてお気軽にご相談ください。

 

診療時間
午前中(9:00~)
胃カメラ
午後(13:00~)
大腸カメラ

*土曜日については、内視鏡検査コース(胃カメラ)のみの対応となります。

 

内視鏡検査に関しては、当日結果をご説明させていただきます(生検検査・大腸ポリープ切除を施行した場合、結果のご説明は2週間程度後に外来での説明となります)。血液検査等その他の検査の結果表は2週間程度後のお渡しとなります。

 

胃カメラ・大腸カメラ共通の注意事項
  • 検査当日に保険診療に切り替わる場合があります。来院時は必ず健康保険証をお持ちください。
  • コースの値段には内視鏡検査時の鎮静剤(麻酔)使用料を含みます。鎮静剤を使用しても追加料金は発生しません。
  • 鎮静剤(麻酔)を使用する場合、ご帰宅時にご自身での車/バイク/自転車の運転はできませんのでご注意ください。鎮静剤(麻酔)の使用をご希望されない場合は帰宅方法の制限はありません。
  • 医師の判断で生検検査を行った場合、その部分は保険診療となり、別途診療費が追加となります。
  • 下記に該当する方は検査を中止または延期させていただく場合がございます。
    妊娠中/妊娠の可能性がある方・授乳中の方・検査時に発熱や風邪症状のある方
胃カメラについての注意事項
  • 事前の来院は不要ですが、前日から当日の食事制限をお願いいたします。前日の夕食は20時までにお済ませいただきそれ以降は絶食、その後検査開始の2時間前まではお水とお茶以外は摂取しないようにお願いいたします。検査2時間前からは飲み物も控えていただきますようお願いいたします。
大腸カメラについての注意事項
  • 大変お手数ではございますが、検査日の1週間前までに一度ご来院いただき、検査に関する注意点の説明をさせていただきます。その際に、内服しているお薬があれば、内容が分かるもの(お薬手帳など)をご持参ください(特に抗血栓薬などは休薬が必要な可能性がありますのでご注意ください)。
  • 医師の判断で大腸ポリープ切除術を行った場合、検査ではなく治療の扱いとなりますので、大腸カメラについては全て保険診療となります。
その他の注意事項
  • 腹部エコー検査における脂肪肝/肝硬変の評価については、条件によっては評価できない場合もあります。ご了承ください。

 

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